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僕はミスドが好きだ。子どものころから好きで、大人になった今もドーナツをよく食べる。とくにお気に入りなのは「ポンデリング」。もっちもちの独特の食感がくせになり、必ず注文してしまう。そんなポンデリングのことを考えていたら、ふと思いついた。ポンデリングを自分でつくれないかと。 ![]() すぐにレシピ投稿サイト『クックパッド』でレシピがないか検索してみる。あった! 56猫さんという方が『これぞ本物!? ポンデリング』というレシピをアップしているではないか。このレシピを参考に、僕もつくってみることにした。 ![]() 材料はホットケーキミックス、白玉粉、ヨーグルト。あとはトッピングの粉砂糖、チョコレート、きなこ、ジャム。まずはボールに、ホットケーキミックス、白玉粉、ヨーグルトを3対2対1の割合で入れる。あとはひたすらこねて、耳たぶくらいのやわらかさの生地にする。 ![]() ここで早くも問題発生。粉がパッサパサのままで、こねても生地にならないのだ。仕方ないのでヨーグルトを追加する。レシピに「ヨーグルトは加え過ぎに注意!」と書かれているが、背に腹は代えられない。どんどんヨーグルトを加えて、生地をまるめてだんごにする。 ![]() ![]() だんごをつなげて輪っかにすると、ポンデリングの形になった。きれいなリングを見てにやつきが止まらない。そっくりじゃないか。今回はうまくいきそうだ。 ![]() ![]() クッキングシートに輪っかの生地をのせ、そのまま油の入ったホットプレートに入れる。ドーナツを揚げるのはもちろん初体験。ここが勝負どころだ。天ぷら職人のような鋭い目つきで、ドーナツに睨みをきかす。 ![]() ![]() 「ああっ……!」目の前で信じがたいことがおきた。ポンデリングの生地がバラバラになっているのだ。激しく動揺し、バラバラになったポンデリング、というかもはやただの丸い揚げ物を急いで外に出した。 ![]() ふう…。額の汗をぬぐい、残りの生地を揚げる。油が少なかったので、片面を揚げたらひっくり返さねばならない。全神経をフライ返しに集中し、生地をひっくり返す。「ああっ…!」期待むなしくまたもポンデリングは空中分解した。 揚げて分かったことがある。生地の輪を大きくしすぎた。油の上でひっくり返すとか無理。あと油はドーナツが隠れるくらい入れればよかった。そうすればひっくり返さなくてすむはずだ。 残りの生地を揚げる。全部つながってはいないが、なんとか輪っかの形にした。本物のポンデリングと並べてみる。まずまずの出来ではないか。 ![]() ![]() ![]() ここからはお楽しみ、トッピングの時間だ。オリジナルのトッピングができるので、ワクワクしていた。チョコレート、いちごジャム、粉砂糖ときなこをまぜたものをかける。ついに出来た!オリジナルのポンデリングが出来あがった! ![]() ![]() ![]() ![]() どんな味なのか早速食べてみる。おおっ、おいしい。だけどミスドのポンデリングとは違う…。ミスドのポンデリングは口あたりが軽くもちもちしているが、僕のは外がカリッとしており、中がしっとりしている。再現したかったもちもち度は、ミスドの半分くらい。おそらく揚げすぎたのと、ヨーグルトだけ追加したのが原因だろう。白玉粉も加えるべきだった。 再現度はいまいちだったが、おやつとしては文句なくおいしい。粉砂糖ときなこがけは素朴な甘さで何個でも食べられる。チョコはビターな味わいで、大人のポンデリングに変身した。 ポンデリングバラバラ事件には肝を冷やしたが、生地を丸めて輪っかにしたり、オリジナルのトッピングを考えているときは、めちゃくちゃ楽しかった。あとミスドの技術の高さをあらためて思い知った。もちもちは一日にしてならず。次こそもっちもちのポンデリングをつくるぞ。 PR |
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